【2025年6月施行】職場の熱中症対策が強化されました!

2025/07/16

~従業員の安全を守るために、今すぐ取り組みを~

梅雨が明け、本格的な夏の暑さがやってくるこの時期。毎年ニュースで話題になる「熱中症」ですが、職場においても他人事ではありません。

実は2025年6月1日、職場での熱中症対策をさらに強化するため、「労働安全衛生規則」が改正されました。

この改正によって、企業や現場にはこれまで以上に明確な「対策の義務」が求められるようになっています。

■ 何が変わったの?今回の法改正ポイント

新しいルールでは、特に熱中症の早期発見と、迅速な対応が重要視されています。以下の3点が主な義務内容です:

  1. 体制の整備
    熱中症の症状がある人や、危険があると感じた人がすぐに報告できる体制を作ることが求められます。
  2. 手順の作成
    実際に危険が疑われた際に、どのように対応するのかをマニュアル化(手順化)しておく必要があります。
  3. 関係者への周知
    整備した体制や手順を、すべての関係者にしっかり伝えること(周知)も義務となっています。

つまり、「ただクーラーを入れる」「水を配る」といった対処だけでなく、“仕組みとして熱中症に備える”ことが求められているのです。

■ 外国人人材の安全確保にも直結します!

私たち登録支援機関が日々サポートしている外国人人材の皆さんにとっても、この対策は非常に重要です。

屋外や高温の職場で作業することが多い特定技能外国人にとって、体調を崩すリスクは年々高まっています。

所属機関(受け入れ企業)の皆さまには、以下の取り組みをぜひ徹底していただきたいと思います:

  • 熱中症に関する注意喚起を、日常的に行う
  • 暑さ対策(空調・水分補給・作業服の工夫など)を積極的に実施
  • 特定技能外国人が気軽に相談・報告できる環境の整備
  • 必要であれば多言語対応の資料を活用し、正しく理解できるよう配慮する

■ 多言語リーフレットの活用をおすすめします

厚生労働省では、外国人向けの多言語熱中症対策リーフレットも公開しています。ぜひ、周知にご活用ください。

🔗 熱中症予防のための多言語リーフレット

■ 外食・製造・建設など暑さの厳しい現場こそ早急な対応を!

特に外での作業が多い建設業や農業、工場や厨房などでは、熱中症対策が命にかかわる問題になります。

この夏を無事に乗り切るためにも、今一度、職場での対策体制を見直してみてください。

■ 詳細は公式サイトからも確認できます

命を守るのは、日々の小さな注意と、整った環境から。
特定技能外国人も日本人従業員も、安全・安心に働ける夏にするために、今すぐできることから始めていきましょう。

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