
今回は、既に工業製品製造業分野で特定技能外国人を受け入れている企業様よりご依頼を受け、新たな即戦力として期待される特定技能外国人2名の面接を実施しました。現在、この企業では2名の特定技能外国人が活躍していますが、そのうち1名が特定技能1号の就労期間である5年を終え、帰国することが決まりました。そのため、新たに1名を採用することになり、募集および面接を行いました。
受け入れ企業の担当者様は、どの国の人材を採用するかについて迷われていました。しかし、現在働いている特定技能外国人がベトナム人であり、既存のチームとの相性を考慮した結果、まずはベトナム人を面接し、良い人材がいれば採用する方針を決められました。
今回ご紹介した2名の候補者は、いずれも技能実習でめっき加工の経験を持ち、うち1名は特定技能1号として1年の就労経験もある方でした。日本語能力についても一定の水準を備えており、コミュニケーションに大きな問題はなさそうでした。さらに、人柄も良く、面接担当者から好印象を受けていました。そのため、2名のうちどちらかを採用する方向で進めることになりました。
面接では、候補者たちのこれまでの経験やスキルだけでなく、日本での生活への意欲や適応力についても詳しく聞きました。どちらの候補者も真剣な姿勢と熱意を持って臨んでおり、特に特定技能1号の経験がある候補者は、日本の職場環境に慣れている点で即戦力として期待できると感じました。
面接を通じてどちらの候補者も魅力的であり、最終的な決定には慎重な検討が必要ということで、採用結果は1週間後に決定することとなりました。企業にとって重要な選択であるため、担当者様も慎重に議論を重ねられるとのことでした。
今回の面接を通じて、特定技能外国人の受け入れが企業にとってどれほど重要であるかを再認識しました。彼らのスキルや経験はもちろんのこと、日本での生活に対する意欲や適応力も非常に重要です。
私たちは、これからも企業と外国人材の架け橋となる取り組みを進めていきます。特定技能外国人の採用に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。